La Peste

LA Peste (Folio Series: No. 42)
LA Peste
著者:Albert Camus
発表年:1947
オススメ度:★★★★
読了日:2019.05.17

あらすじ

舞台は、20世紀、アフリカ、アルジェリアの港町、オラン。
ある日、町で、血を吐いて死んでいるネズミが、大量に発見される。
原因は、黒死病。
そして、やがて、それは、人へ・・・。

私の感想、レビュー

カミュのもう一つの代表作「ペスト」、この度、初めて読みまして、感想は、面白かった!です。でも、読むのがしんどかった!です笑

「異邦人」の3〜4倍くらいの長さで、関係代名詞や修飾句の多い長い文章が多く、仏仏辞典を使い始めたこともあり、読み進めるのに骨が折れました。

そんな感じで、分からないところも多々ありましたが、それでも、仏仏辞典で、フランス語の本が楽しめるようになってきたことが嬉しいです!

また、本当に救いのない話で、読んでいて、暗い気分になり、それも読むのがしんどかった理由の一つです苦笑

Le mal qui est dans le monde vient presque toujours de l'ignorance, et la bonne volonté peut faire autant de dégât que la méchanceté, si elle n'est pas éclairée. Les hommes sont plutôt bons que mauvais, et en vérité ce n'est pas la question.

Tout ce que l'homme pouvait gagner au jeu de la peste et de la vie, c'était la connaissance et la mémoire.

どうにもならないことが起きた時、人はどうするのか、医師リウーや、その友人タルー、記者のランベール、コタール、そして、神父パヌルー(神だの愛だの善悪だの罰だのと、個人的には一番嫌悪感を覚えたキャラクターでした笑)、それぞれがとる行動が興味深かったです。

本当に、示唆に富む内容で、上記のように、書き留めておきたい文章がたくさん出てくる、素晴らしい作品でした!