Histoire et Utopie

Hist Et Utopie (Collection Folio/Essais)
Histoire et Utopie
著者:Emil Cioran
発表年:1960
オススメ度:★★★
読了日:2018.07.17

あらすじ

ルーマニアの思想家、エミール・シオランによる、随筆作品、「歴史とユートピア」

私の感想、レビュー

シオランは、前回読んだのが、全編、断章で綴られている「De l'inconvénient d'être né(生誕の災厄)」でしたが、この作品は、長文エッセイと言った感じになっています。

ただでさえ、私は、まだまだフランス語力が低いのに、さらに、この作品は、内容が抽象的なので、何を言っているのか分からないところがほとんどでした笑

Le besoin de meurtre, inscrit dans notre sang, nous avons réussi à le faire passer dans nos pensées : cette acrobatie seule explique la possibilité, et la permanence, de la société.

それでも、上のような、印象に残った文もありました。

「歴史とユートピア」というタイトルの通り、理想の社会をつくろうという人間の歴史を、シオランが斬っていく?感じが興味深く、分からないところが多いのに、面白いことが書いてあることだけは分かる、といった感じで笑、理解できなかった割には、楽しい読書体験でした。

もっとフランス語力がアップしたら、また読みたい作品です!