変化しない疑問代名詞 2

疑問代名詞というのは、疑問文を作るとともに、文中で、代名詞になっているもののことです。

フランス語では、変化しない疑問代名詞、変化する疑問代名詞があり、ここでは、変化しない疑問代名詞、それも、「もの」の場合を扱います。

変化しないので、性数の一致は、ありませんが、主語、属詞、直接目的語、間接目的語、前置詞の目的語になるか、によって、以下のように、形は変わります。

変化しない疑問代名詞
  主語 属詞、直接目的語 間接目的語、前置詞の目的語
qui
qui est-ce qui
qui
qui est-ce que
前置詞+qui
qu'est-ce qui que
qu'est-ce que
前置詞+quoi

主語

● Qu'est-ce qui vous tracasse?
  What's bothering you?
  何イライラしているのですか?

この例は、疑問代名詞が、もので、かつ、主語になる場合で、「Qu'est-ce qui」が使われています。

属詞

● Qu'est-ce que le bonheur pour vous?
  What is happiness for you?
  あなたにとって幸せとは何ですか?

この例は、疑問代名詞が、もので、かつ、属詞になる場合で、「Qu'est-ce que」が使われています。
この場合、「est」が省略されています。
以下のように、「que」を使うのは、文語になります。

  Qu'est le bonheur?

直接目的語

● Qu'est-ce que vous faites?
  What are you doing?
  何をしているのですか?

この例は、疑問代名詞が、もので、かつ、直接目的語になる場合で、「Qu'est-ce que」が使われています。
以下のように、「que」を使うのは、文語になります。

  Que faites-vous?

間接目的語

● À quoi croyez-vous?
  What do you believe in?
  何を信じていますか?

この例は、疑問代名詞が、もので、かつ、間接目的語になる場合で、「前置詞+quoi」が使われています。

前置詞の目的語

● De quoi est fait l'arc-en-ciel?
  What is rainbow made of?
  虹は何で出来ているのか?

この例は、疑問代名詞が、もので、かつ、前置詞の目的語になる場合で、「前置詞+quoi」が使われています。