変化しない関係代名詞

関係代名詞とは、先行詞(修飾される語句)に、関係詞節(修飾する節)を、結び付ける働きをします。
性数によって、変化するものと、変化しないものがあり、ここでは、変化しないものを扱います。

変化しない関係代名詞
qui que dont quoi

「qui」

● J'aime la femme qui est sincère.
  I love the woman who is sincere.
  私は、誠実な女性が好きです。

この例のように、「qui」という関係代名詞は、関係詞節中で、主語になります。
先行詞は、人でも物でも、OKで、動詞は、先行詞の性数に一致させます。

「que」

● C'est la vie que je veux.
  This is the life which I want.
  これぞ、俺の求めている人生だ。

この例のように、「que」という関係代名詞は、関係詞節中で、属詞、直接目的語、になります。
先行詞は、人でも物でも、OKです。

「dont」

● Tu es la femme dont je rêve.
  You are the woman of whom I dream.
  君は、僕の理想の女性だ。

この例のように、「dont」という関係代名詞は、「de + 関係代名詞」の意味で、関係詞節中で、「前置詞 + 前置詞の目的語」になります。
先行詞は、人でも物でも、OKです。
また、この例のように、先行詞が人の場合は、「dont」は、「de qui」も使えます。
ただ、「前置詞 + 先行詞 + de qui」の場合は、「dont」は使えません。

前置詞 + 「quoi」

● Le bonheur de ma famille, c'est la seule chose à quoi je pense.
  The happiness of my family, that is the only thing of which I think.
  家族の幸せ、それしか私は考えていません。

この例のように、「quoi」という関係代名詞は、必ず前置詞とともに用いられ、関係詞節中で、間接目的語になります。
先行詞は、人でも物でも、OKです。