受動態

フランス語の受動態は、「être + 過去分詞」で作ります。
英語の受動態は、「be動詞 + 過去分詞」で、「be動詞」は「être」に対応するので、受動態の作り方は、英語とほとんど同じです。
ただ、英語と違うのは、過去分詞が、主語の性数と一致することです。

être
Indicatif Présent(直説法現在)
je suis nous sommes
tu es vous êtes
il est ils sont
être
Indicatif Passé composé(直説法複合過去)
j'ai été nous avons été
tu as été vous avez été
il a été ils ont été

受動態 - 現在

● Vous êtes respecté de tous.
  You are respected by everybody.
  あなたは皆から尊敬されています。

この例では、「être + 過去分詞」の形になっています。
「respecter(尊敬する)」という動詞の過去分詞は、「respecté」です。

過去分詞が男性形単数形ですので、この場合、主語「Vous(あなた)」は、男性ということになります。

「de 動作主」は、この場合、英語でいうと「by」に近いです。

受動態 - 過去

● Un pet a été làché.
  A fart was released.
  一発の屁が放たれた。

過去の受動態は、「êtreの複合過去 + 過去分詞」の形になります。
「a été」は、「être」の三人称単数複合過去形で、英語でいうと「was」に近いです。
「làcher(放つ)」という動詞の過去分詞は「làché」です。

過去分詞は主語の性数に一致させる

● Elles ont été aimées par tous.
  They were loved by everybody.
  彼女達は皆から愛されていた。

この場合、主語が「Elles」という女性複数形ですので、「aimer(尊敬する)」という動詞の過去分詞も、女性複数形「aimées」になっています。
「par 動作主」は、この場合、英語でいうと「by」に近いです。

最後に

英語では、「be動詞 + 過去分詞 + by 動作主」で、「動作主に〜された」で、
フランス語では、「être + 過去分詞 + parかde 動作主」で、「動作主に〜された」の意味になります。
「de」を取るか「par」を取るかは、動詞や状況によって変わります。