アルファベと単語と品詞

日本語が、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」という文字であらわされるように、フランス語は、「alphabet(アルファベ)」という文字であらわされます。

フランス語では、「c」「f」「l」「r」以外の、語尾の子音字は、基本的に、サイレントレター(発音しない文字)になりますので、英語では、「アルファベット」ですが、フランス語では、「アルファベ」になります。

アルファベ

小文字: a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z
大文字: A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z

文字は、英語と同じで、上のように、26文字あり、それぞれに小文字と大文字があります。
ただし、読み方は、英語とは異なります。
また、発音は、非常に重要ですので、まだ、正しい発音を知らない方は、しっかり、正しい発音を身に付けることをおすすめします。

また、「o」と「e」は、一緒になり、「œ」という文字になることがあります。

あと、フランス語には、つづり字記号というものがあり、これは、文字の一部になり、省略することはできません。

◆ アクサンテギュ (accent aigu)

 「é」「á」

◆ アクサングラーヴ(accent grave)

 「à」「è」「ù」

◆ アクサンシルコンフレクス (accent circonflexe)

 「â」「ê」「î」「ô」「û」

◆ トレマ (tréma)

 「ë」「ï」「ü」

◆ セディーユ(cédille)

 「ç」

単語

また、上のアルファベの何文字かが組み合わさって、意味をもつようになったものを、「単語(mot)」と言います。

「hilarant(超ウケる)」「chou à la crème(シュークリーム)」「ouf(やれやれ)」などなど、すべて単語です。

「à」のように、一文字だけで単語になるものもあります。

品詞

そして、単語には、「品詞」と呼ばれる種類があります。

何を品詞と定義するかは、言語学者たちの間でも、いろいろな説がありますが、このサイトでは、以下の9つを、「品詞」と定義します。

以下の9つ以外にも、冠詞など、「〜詞」という種類の単語があるので、混乱されるかもしれませんが、以下の9つは、大きく分けた場合で、その9つの中に、さらに、細かいグループがあると、思ってください。

例えば、冠詞は、限定詞の一種です。

◆ 名詞(Nom)

 「rot(ゲップ)」「plaisanterie(冗談)」など、人や物や現象や概念等の名を表す品詞です。

◆ 代名詞(Pronom)

 「ce(それ)」「je(私は)」など、名詞の代わりをする品詞です。

◆ 形容詞(Adjectif)

 「beau(イケメンの)」「drôle(おもしろい)」など、名詞を形容する品詞です。

◆ 限定詞(Déterminant)

 「un(1つの)」「ce(この)」「mon(私の)」など、名詞を限定する品詞です。

◆ 動詞(Verbe)

 「rire(笑う)」「éternuer(くしゃみをする)」など、動作を表す品詞です。

◆ 副詞(Adverbe)

 「très(めっちゃ)」「sèrieusement(マジで)」など、形容詞や動詞等を修飾する品詞です。

◆ 前置詞(Préposition)

 「jusque(〜まで)」「avec(〜と)」など、名詞の働きをするものの前に置かれ、形容詞句や副詞句等の修飾句を作る品詞です。

◆ 接続詞(Conjonction)

 「et」「quand」など、単語や文を接続する品詞です。

◆ 感動詞(Interjection)

 「tiens(おや)」「pouah(ゲー、ウェー)」など、感動を表す品詞です。