副詞

副詞というのは、動詞、形容詞、副詞の働きをする語句、を修飾する単語で、性数の一致をしない、品詞です。
また、副詞は、6文型の要素(S、V、OD、OI、A)には、なりません。

例文

● Elle pète fort.
  She farts loudly.
  彼女は思いっきり屁をこく。

● Tu es très belle.
  You are very beautiful.
  君は、めっちゃ美人だ。

● Nous avons ri trop fort.
  We laughed very loudly.
  私たちは、爆笑した。

1番目の例は、動詞を修飾する例です。
副詞「fort」が、動詞「pèter」を、後ろから修飾しています。

2番目の例は、形容詞を修飾する例です。
副詞「très」が、形容詞「belle」を、前から修飾しています。

3番目の例は、副詞を修飾する例です。
副詞「trop」が、副詞「fort」を前から修飾しています。
そして、「trop fort」が、前の動詞「rire」を修飾しています。

読解のコツ - 副詞句は6文型の要素(S、V、OD、OI、A)になれない

● Comme d'habitude tu ressembles vraiment à un ange d'autant plus quand tu souris.
  As usual you look really like an angel especially when you smile.
  いつものように、君は本当に天使のようだ、特に、笑ったときは。

このように、副詞をたくさん含んだ文は、一見、難しく感じますが、下のように、副詞をしっかり分けてみると(括弧内が副詞です)、文の意味をつかみやすいと思います。

  (Comme d'habitude) tu ressembles (vraiment) à un ange (d'autant plus quand tu souris).

こうしてみると、この文は、

  Tu ressembles à un ange.

のように、第4文型(SVOI)の基本的な形であることが分かると思います。
「ressembler à 〜」で、「〜に似ている」という意味になります。

最後に

ただ、「OI(間接目的語)」は、6文型の要素なので、これを単なる副詞句と間違えないように、注意が必要です。
上の例でも、「à un ange」は、文の要素になります。