En attendant Godot

En Attendant Godot
En Attendant Godot
著者:Samuel Beckett
発表年:1953
オススメ度:★★★★
読了日:2016.02.08

あらすじ

「ゴドー」という男を、ひたすら待ち続ける、二人の浮浪者、ウラジミールとエストラゴン。
通りすがり?のポッツォとその従者ラッキー、ゴドーの使者と思われる少年。
そして・・・

私の感想、レビュー

1969年、ノーベル文学賞を受賞している、アイルランド出身の劇作家、ベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」の原作で、ベケットの第二言語である、フランス語で書かれています。

この度、初めて読みましたが、正直、「???」という感じでした笑

とにかく、ひたすら、ウラジミールとエストラゴン、この二人の意味不明な会話が延々と続きます。

ただ、良く分からないのに面白く、笑えるシーンもたくさんあって、特に、「シャッポ」を取り換え合うシーンは、笑ってしまいました笑

Je ne sais pas qui est Godot.

Estragon, Vladimir, Pozzo, Lucky, leur temps et leur espace, je n'ai pu les connaître un peu que très loin du besoin de comprendre.

これは、私が読んだ、「MINUIT」版の裏表紙に書かれている、ベケット本人の言葉ですが、作者自身がこういっているので、「理解」する必要はないのかもしれません。

フランス語に関しては、本作は戯曲なので、対話文が多く、ページ数も少ないので、さらっと読めました。

と言っても、まだまだ、私のフランス語力が低すぎるせいもあり、分からないところも多かったのですが笑、それでも、これで、フランス語の本は、4冊目になり、フランス語の本を一冊も読んでいない頃と比べると、明らかに、上達している実感があり、うれしいです!

色々な解釈が出来る作品で、私も読んでいて、「ゴドーって誰なんだ?」「何で待ってるのかな?」「もしかして、ゴドーって「死」のことなのではないか?」などなど、色々と思いながら読んで、とても楽しめました。

一度読んだだけでは、とても消化しきれませんので、もっとフランス語力がアップしてから、また読んでみたいです。