運用語彙

運用語彙とは、自分で、使いこなせる語彙の事です。

運用語彙は、日常会話力習得にはでも書きました通り、全くの初心者の段階から、やさしいフランス語の発音で発音の習得、Pimsleur Frenchシリーズの習得、そして、口が覚えるフランス語を50ターン、終わらせるまでは、気にする必要はありません。
本当に基本的な単語は、瞬間仏作文で、基礎を徹底的にたたき込んでいるうちに、大部分を覚えてしまえるからです。

やさしいフランス語の発音―CDとイラストで楽しく学ぶ French I, Comprehensive: Learn to Speak and Understand French with Pimsleur Language Programs French II, Comprehensive: Learn to Speak and Understand French with Pimsleur Language Programs (Comprehensive / Pimsleur Language Program) French III, Comprehensive: Learn to Speak and Understand French with Pimsleur Language Programs 口が覚えるフランス語 CD2枚付

ただ、基礎を固めたら、なるべく早い段階で辞書をもとに運用語彙の習得にかかるべきです。
これは、私の英語学習の経験から断言できます。
正しい発音を身に付け、瞬間仏作文で文法を使えるようになったら、あとは運用語彙がものをいうからです。

子供と、教養のある大人の知識人の差を思い浮かべてみると、分かりやすいと思います。
どちらも、正しい日本語の発音を身に付け、日本語の文法を正しく使う事が出来ます。
むしろ子供のほうが、話すスピードは速いかもしれませんね。
ですが、運用語彙が全然違います。

ですので、発音の習得、Pimsleur Frenchシリーズの習得、そして、口が覚えるフランス語を50ターンまで終わらせたら、運用語彙の増強に取り掛かると良いと思います。
しかも、これは、一生を通じて、取り組んで行くトレーニングになります。
日本語でも、高校生の頃と、大人になってからでは、言葉遣いが変わったり、使える言い回しが増えているのではないでしょうか?

また、基礎単語は、大部分が、瞬間仏作文で身に付けてしまえると言いましたが、カバーできないものも、たくさんあります。
フランス語は、動詞の活用があるので、動詞の一つの形を覚えても、他の時制で使いこなせない、ということになります。
これが、英語と違って、厄介なところです。

また、特に基本単語は、多義語が多いので、しっかり辞書を使って全語義を運用語彙に落とし込めておく必要があります。
そうでないと、100%知っているつもりの単語でも、実は5%も知らなかったという事がよくおこります。
まさに、私が英語学習で体験した事がこれです。

基本単語をしっかり運用語彙として身につけておかないと、ネイティヴなら小さな子供でも使いこなせるような基本単語、英語なら「get」や「come」などが使いこなせないと言った状況が何度も出てきてしまいます。

「get」「come」は、誰でも、その単語の存在は知っていると思います。
ですが、「get in with」「come by」は、分からない人も多いのではないでしょうか?

分かっているつもりの基本単語が、使いこなせない用法だらけというのは、日常会話のマスターを目指すものにとって絶対に避けたいことです。
よって、基礎を固めたら、なるべく早い段階で、運用語彙の構築を辞書を使ってするべきです。

具体的には、新スタンダード仏和辞典に出ている、印が付いている基本4,503単語をピックアップして、これらの単語の基本的用法全てを網羅した、例文集を作って、このサイトの、必須基本単語マスターコーナーにアップしていきます。

ただ、いきなり、全語義を網羅するのは、かなり大変なので、最初は、一つの単語につき、一つの例文を、The Oxford-Hachette French Dictionary (CD Rom)を参考にしながら作っていく、ことから始めたいと思います。

新スタンダード仏和辞典 The Oxford-Hachette French Dictionary (CD Rom)

単語リストの一部はコチラ↓

これらを全て運用語彙に出来れば、日常会話にはある程度困らなくなると思います。