クロワッサンで朝食を

クロワッサンで朝食を [DVD]
原題:Une Estonienne à Paris
公開:2012
時間:94分
鑑賞日:2015.08.15
ストーリーの面白さ:★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★
心が動かされること:★★★
非日常的刺激スリル:★★

私のオススメ度:★★★

※ 注意 ※ 軽い性描写あり

あらすじ

エストニアの田舎に住む、アンヌは、母を亡くした直後、パリで家政婦をやらないかと、仕事の依頼を受ける。
早速、パリに旅立つ彼女であったが、待っていたのは、フリーダという、意地悪な老婦人であった。
最初は、アンヌを邪険にしていたが、徐々に、心を開いていくフリーダ、そして・・・

私の感想、レビュー

原題は「Une Estonienne à Paris(パリのエストニア人女性)」で、日本語のポップなタイトルとは違い、BGMなど、雰囲気は全体的に少し暗めですが、良い映画でした。
フリーダ役の、ジャンヌ・モローの演技が素晴らしくて、惹き込まれるものがあります。

ストーリーは、目が離せないというほど面白くはありませんが、90分前後と、短めなので、展開が早く、つまらなくはありませんでした。

映像は、2012年の、比較的新しい映画なので、とても綺麗で、パリの街並みが楽しめ、BGMは、私の大好きな、David Sylvianを連想させるような、暗いけど美しい音楽でした。

世界観は、全体的に少し暗めの雰囲気ですが、逆に、似たようなポップなタイトルのアメリカ映画の、あの軽いノリが苦手な方の中には、このような作品ののほうが好きだという人も、多いのではないかと思います。

フランス語は、難しい専門用語などがなく、私でも聞き取れるセリフがたくさんあって、と言っても、私は、まだまだですが、フランス語上級者の方が観れば、フランス語のシーンは、リスニング難易度は高くない作品だと思います。

ただ、エストニア語のシーンも多いので、エストニア語を勉強されている方にとっては、フランス語とエストニア語が同時に学べる、良い教材になると思いますが、そうでなければ、字幕がないときついと思います。

ネタバレになってしまうといけないので、話の内容については、あまり書けませんが、ラストは、とても心が和む、良い映画で、私の主観では、女性向けの作品という印象ですが、男性が観ても、フランス人の人生観が少し分かる、勉強になる映画だと思います。