最強のふたり

最強のふたりコレクターズ・エディション(2枚組)(初回限定仕様) [DVD]
原題:Intouchables
公開:2011
時間:113分
鑑賞日:2014.11.05
ストーリーの面白さ:★★★
映像や音楽の美しさ:★★★
作品の世界観の良さ:★★★★★
心が動かされること:★★★★★
非日常的刺激スリル:★★★

私のオススメ度:★★★★

あらすじ

パリに住む大富豪のフィリップは、頸椎を損傷し、首から下が全く動かない。
そんな、フィリップの介護者採用面接に、黒人の青年、ドリスがやってくるが、ドリスは、失業保険用の、面接で不合格になった事を証明するための書類目当てで来ただけで、最初は、フィリップの介護などする気は全く無かった。
しかし、フィリップは、なんと、このドリスを雇うと言い出し、そこから、二人のドラマが始まります。

私の感想、レビュー

2014年10月15日から始めた、このフランス映画鑑賞歴ですが、二作目のこの作品も、素晴らしかったです!

ドリスがフィリップにシャンプーするシーン、お湯をこぼすシーン、ひげをそるシーン、など、何度も、大笑いさせられました!!
特に、オペラのシーンが、最高で、私は、腹を抱えて笑いました!!
「泣ける感動」ではなく、「笑い」という意味で、心動かされる作品で、フランス人のユーモアが、たまらんかったです笑

また、二人の友情には、心動かされるものがありました。
ドリスは、他の人たちとは違い、障害者だからと言って、フィリップを哀れんだりしないし、大富豪だからと言って、フィリップに媚びたりしないので、気難しいフィリップは、ドリスには、心を開き、一緒の時を過ごす中で、徐々に、二人の間に、友情が芽生えていく様が、感動的でした。

ただ、ストーリーには、そんなに起伏があるわけではないので、全体のストーリーの流れが面白すぎて、目が離せない!という感じの作品ではありません。
それより、ひとつひとつのシーンが、特に、フィリップとドリスのやりとりが、ユーモラスで面白い!という感じです。

映像は、最近の作品なので、非常にきれいで、また、フィリップがクラシックを好むためか、BGMでも、ショパンのノクターンが流れたり、家で、バッハやヴィヴァルディを演奏させるシーンがあり、音楽も良いです。
また、ドリスは、Earth, Wind & Fireを好み、ダンスをするシーンも、楽しいです。

作品の世界観としても、大富豪の邸宅、とくに内装が、美しく、あんな家に住んでみたい!と思いました。
大富豪の日常が、とても魅力的です。

特に、パニックものというか、大きな事件が起きて、大騒ぎするというわけではないので、非日常的なスリルはありません。

ところどころ、聞き取れるところもあり、一本目のピエロの赤い鼻を観終わった時にも感じましたが、このまま、フランス映画をたくさん観て行けば、なんかフランス語力がアップしていくような、うれしい予感がします!

ちなみに、この作品は、事実に基づいた話で、フランスで歴代観客動員数、第3位、日本では、フランス語映画部門、歴代第1位だそうです!